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サイト制作においてテキストエディタは必須のツールです。
Webサイトを作るためのコーディングやプログラミングをする、私のようなWEB系の職業では1日の中で最も使用頻度の高いツールと言えます。

最近はWeb系の仕事以外の人でも、職場の会議中のメモやアジェンダをまとめたりする用途などで幅広く使われるようになりました。
私自身も、YouTubeの動画ネタの原稿やブログの原稿なども全てテキストエディタを使ってます。
もはや手書きとかは考えられないですね。

思いついたアイディアを書き留めておく事もできるので、このテキストエディタというツールは、
Web制作業界で働く人にとってはマストツールだったところから、より幅広い業界で徐々に使われてるツールだと言えます。

Web制作やエンジニア系の会社で勤めた事のある人なら経験した事があるかもしれませんが、
プロジェクトで関わった同じ業界の人や、社内の人との会話で「何のエディタ使ってますか」っていう『エディタ論争』みたいなのはよくある話ですね。

「何のエディタを使ってるの?」と言われるぐらいですから、エディタは非常に種類も多くて、
Google検索で「おすすめ エディタ」で調べると『おすすめのエディタ10選!』とか『使いやすいエディタ19選!』とか出てきて、
Web制作の初心者や今まであまりエディタを使った事の無い人にとっては、何を使って良いのか判断が難しいので、
そんなエディタを使った事の無い人や、これから使うけど何を使ったら良いのかわからない方に向けて、
実際に使った事のあるエディタの中から日本語化に対応していて、macでもWindowsでも使えるエディタを「4つ」に絞ってご紹介していきます。





1. Visual Studio Code

VSCode(ブイエスコード)と呼ばれるMicrosoftが2015年にリリースした無料で使えるテキストエディタです。

コーディングやプログラミングで使う場合、インテリセンスと呼ばれる自動補完機能がとても優秀でタグを一から打たなくても良いのが便利です。
ユーザーもかなり多く、エンジニアでVSCodeを使ってない人は「老害」だと言われる事もあるぐらいのシェアを獲得したエディタだといえます。エディタ論争に終止符を打った感もあるVSCodeの魅力としては、次々に開発される便利な拡張機能で自分の使いやすいようにカスタマイズできる点、それに加えて動作も非常に軽いです。

Google検索等で「VSCode使い方」とか「VSCode便利機能」とかで調べると多くの情報が出てくるので、使い方に困ったときにも比較的便利だと言えます。


2.Atom

Atom(アトム)はGithubが2015年にリリースした無料のエディタです。
拡張機能も充実しており、他ファイルとの連携もできます。
使い方が非常にシンプルでわかりやすいので、今まで使ってなかった人が一番最初に選ぶエディタとしては良いかなと思います。

ネットで調べると「Atomは動作が重たくなる」と出てきましたが、
そんなにゴリゴリとプログラムを書くようなWEBエンジニアのような仕事で無ければ特に不満に感じるレベルではないかと思います。

ただ、先ほど紹介したVSCodeを開発しているMicrosoft社がGitHubを買収した影響もあり、今後Atomの開発は停止される、もしくは機能面でのアップデートはされないのではないかと巷では噂されていて、近年はAtomからVSCodeに乗り換える人も増えているそうです。

3. Sublime Text

SublimeText(サブライムテキスト)は2008年にリリースされて、多くのエンジニアが使うようになったエディタです。
特に海外のエンジニアの中では大人気のエディタというイメージですね。
「恋に落ちるテキストエディタ」と言われるぐらい軽量でシンプルなのに操作性が高いエディタです。

サブライムテキストはリリースから10年以上も経っており、一時期はかなりの人気エディタでしたが今では昔ながらのエンジニアさんが使っている開発用のエディタで、ゴリゴリとコードを書くようなプログラマーさんの中で、新しいツールへの移行ができずに慣れ親しんだSublimeTextを使っている方が多いです。

4. Brackets

Brackets(ブラケッツ)はIllustratorやPhotoshopなどでお馴染みのAdobe社が2014年にリリースしたエディタです。
同じAdobeでもドリームウィーバーも同じテキストエディタですが、ブラケッツは無料で使えますし、特にAdobeと契約していないようであれば、無料のブラケッツで十分だと思います。

こちらもAtomと同じように初心者でも使いやすく、拡張機能も充実しています。
標準搭載されているプレビュー機能も便利ですね。

 

<まとめ>

今回紹介したテキストエディタ以外にも テキストエディタは数多く存在しており、
完全に開発者向けのVim(ヴィム)も一時期多くのプログラマーさんが利用していました。
「特にどれが良い」と絞ることは難しく、使う人の技術レベルや用途に合わせたエディタを選ぶのが一番かなと思います。
選ぶポイントとしては、

・使いやすさ
・軽さ
・動作の安定性
・拡張機能

の4つですが、ご紹介させていただいた4つのエディタに関してはほぼこの条件は満たしてると思うので、
まぁほんとに好みかなと。

あと、私がそうでしたが、特にこだわりが無いのであれば周りの方が使ってるエディタに合わすっていうのも一つの方法だと思います。
使い方に困ったり、便利な使い方を教えてもらえるのは助かりますし、最近ではチームでエディタを統一するプロジェクトなんかもWEBエンジニア界隈ではあるそうです。
エンジニアを目指す方なんかは、Qiitaやzennのようにいろんな業界の人が知識や学びを備忘録的に共有してくれているので、
その辺の情報量が厚いものも選んだ方が良いと思います。

 

 



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