Skypeって覚えてますか?
おそらく5〜6年前のオンラインビデオチャットのツールとして
世界で最も利用されていたソフトウェアアプリです。
▼Skype公式サイト
https://www.skype.com/ja/
一時期は世界の最先端を走っていたアプリですが、利用者は年々減少し、
2020年現在ではかつての面影がまったくありません。
先日Zoomにもユーザー数で抜かれていました。
そんなSkypeの現状の要因や今乱立しているオンラインツールが同じ道を辿らない為に、
どういった運用が大事かを考えてみます。
まず、Skype衰退の最大の原因がMicrosoft社の買収にあったのは間違いないと思います。
SkypeにとってMicrosoftの傘下に入って何か良いことがあったのでしょうか。
全く良い買収とは言えないでしょう。
これは完全に想像ですが、買収によりSkypeの開発エンジニアは技術をとられ、
自社サービスがオワコン化していく様子を悲しんでいたのではないかと思います。
そして、ユーザー減少の要因となったのが、クオリティ面です。
音質の悪いビデオチャットや通話は時代に即したものではなく、
それに対する改善もみられなかったのがユーザー離れを起こしていたんだと考えています。
(これもMicrosoft社との買収に起因すると思ってます)
大手に買収、クオリティ面の未改善、競合サービスの出現。
Skypeの現状を見て、現代のコミュニケーションツールに必要なのはユーザビリティと適切なアップロードが必要なのだと考えさせられましたね。
昔話のように回想していますが、これはほんの5〜6年で起こった話です。
現代社会はそれほどのスピード感で物事が進んでいきます。
今、ZoomやLINEなんかが主に使われているコミュニケーションツールですが、
10年後にはオワコンしている可能性は大いにあります。
20年後にはオワコンどころかレトロツールとして化石になってるかもしれません。
Skypeはその時代の移り変わりについていけてなかったのでしょう。
ただ、世界中の国の人々を無料でオンラインで繋ぎ、世界の距離を縮めてくれたという功績は、
勲章として称えられるべきだと思っています。
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